パリーグ連覇、そして伝説へ...
非情な現実
ーーーボールの下を擦り、力なくふらふらっとボールが上がる。
松田宣が両手を上げる。バットは投げなずに打球を見上げる源田。
グラブの中にボールが収まり、ホークスは歓喜の輪に包まれるーーー
まさか、まさか昨年と同じように守護神 森唯斗の前に力尽きる姿を見ることになるとは、、、
昨年の悪夢が、完全優勝をしながら日本シリーズに行けなかった悪夢が、払拭されると思っていた。
ソフトバンクホークスは強い、わかっていた。
シーズンが始まる前から評論家は1位予想をし、シーズン途中では独走態勢に入りかけていた。
しかしそこに待ったをかけ、ライオンズが逆転優勝を成し遂げる。
そして昨年の屈辱を晴らす舞台は整ったように見えた。
それでも届かなかった。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
台風での被害、予想されていたように甚大なものとなっています。ぜひ安全を第一に普段の日常に戻ることを祈っています。
さて、私が今この時間に更新したのですが、意味があります。
そうです、本来ならCSの試合開始時間です。
現実はもう試合はありません。
今シーズンも最後は敗戦で終わってしまいました。
シーズンこそ大逆転をしたもののCSではひとつもその片鱗を見せることなく、、、
ラグビー日本代表は決勝トーナメントに出場が決まったとかなんとか、めでたいことです。
やはりホームで試合を行うことは大きなアドバンテージを得るようですね。あれ?おかしいな。
と、このように采配や選手に言いたいことは皆さんあると思いますし、実際いろいろTwitter上に書かれています。
そのため、そこについてはこのブログ以外で見ていただきたいと思います。
まずはライオンズの選手たちに感謝を、
昨年、優勝手記にて栗山選手の言葉を借りるのであれば
これメンバーでやれるのは今年だけだったということです。
第一次戦力外選手、コーチの退任、FA、新戦力、ドラフト、、、etc
昨日まで戦っていたライオンズは来年にはいません。
だからこそ今年戦ってくれたメンバーには、まず感謝をしたい。ありがとう。
これから別れと出会いの時期になります。
続々と選手の加入や退団があるでしょう。
ライオンズファンには辛い時期です。
しかし諦めることはない、今年彼らは示してくれた。
主力が抜けても戦えることを、進化した姿を見せてくれたことを。
我々ファンは信じて、また来年への準備 (資金や予定調整など笑) をオフの間に済ませておきましょう。
来年に3連覇、今度こそ日本一を信じて